アル・ディ・ラ・デル・フィウーメの看板ワイン。この品種の性質上から過去にはデザートワインがほぼ主流になっていた頃、アルバーナのポテンシャルと本質を見極めれば甘口にせず辛口でも十分にこの良さを引き立たせることができると信じて挑戦を始めた当時。
その当時から密度がしっかりしたアンフォラ(800L)のみで 1~2 週間の醸しを行い続け、いつもとても安定感があるワイン。品種独特の濃密さを忘れさせるほどドライな気質。タンニンや酸味も調和を保ち、タイトな骨格で重心の低いワイン質感。透明感もある琥珀色のエキスからはダージリンティー、カモミールの香りが放たれ、さっ
ぱりしたマンゴーや熟れた黄白桃がの甘みが重なり、ミネラルによって全体に抜群の張りを感じさせてくれる。丁寧且つ注意深く醸造された感じをうかがえる。(インポーター資料より)