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Veltlina 2019 - SLOBODNE VINARSTVO

(フェルトリーナ 2019 - スロボドネ・ヴィナルストヴォ)

¥4,400

旧オーストリア・ハンガリー帝国で最も広まった白ブドウ品種”フェルトリーナ。オーストリアではグリュナー・フェルトリーナと呼ばれる。粘土質石灰土壌に植わる樹齢30年の樹。6-7日間軽い醸しをし、タンク、木樽同様空気を通す卵型タンク、アカシア材バリック、樫材バリックにてそれぞれ熟成後、亜硫酸を僅かに加えて瓶詰め。オレンジ掛かったイエローで濁りがある。アプリコットやオレンジなど柑橘風味豊か。フレッシュで生き生きした酸を感じ、オレンジや八朔の果実味、豊かな酸が生命力を感じさせ、仄かに感じる果皮のタンニンが舌をくすぐる。(インポーター資料より)


SLOBODNE VINARSTVOについて

スロヴァキアに於けるワイン造りの歴史は、2000年前にも遡るという。このワイナリー”スロボドネ”は、先祖が1912年にゼミアンスケ・サディの土地を買い、 農場を始めたのが初まり。ぶどうの他にも森林もあり、小麦や大麦、タバコなどを300haの土地で栽培していた。当時は、ヨーロッパで最大のタバコ乾燥場 を持つほどだった。
1920-30年代にはワインもかなり生産し、現在のチェコ共和国の首都プラハでかなり飲まれており、”3人のボクサーへ”Vers les Trois Boxeursというブランドはかなり有名だった。第2次世界大戦時、共産主義者によりこの農園は接収されてしまい、以降廃れてしまった。祖母が古い醸造所 で昔書かれた農場の資料を発見したのを機に、1992年両親は廃墟のように廃れたこの農場を復元することを決意した。
1995年、ようやく荒廃したぶどう畑 の再興に着手し、2010年には初めて自分たちのワインを市場にリリースするに至った。彼らの目的は、スロボドネを昔のように再興し、ゼミアンスケ・サディ の土地の特徴を表現する高品質なワインを造ることだ。 土地の特徴を表現する手法として、自然と白ぶどうを醸すオレンジワインやぶどうの植わる土から 造ったアンフォラを用いた醸造が生まれた。 オレンジワインと赤ワインの醸造には亜硫酸も一切使用せず、瓶詰め時僅かに添加するのみ。
彼らの昔の栄 光を取り戻すワイン造りはまだ始まったばかりに過ぎず、今後更に素晴らしいワインを生み出してくれるに違いない!(インポーター資料より)




生産年
2019

容量
750ml

送料
¥1,500 (¥18,000以上で送料無料)

税率
10%

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