アデレード・ヒルズのマックルズフィールドに位置する単一畑から。全て除梗され、ステンレスにて自然醗酵および約10日間のカーボニック・マセレーション。オーク樽(古樽)へとプレスされ、MLF後に少量の亜硫酸を添加。その後は無添加のままボトリング。ノンフィルター、清澄剤不使用。(インポーター資料より)
南オーストラリア州は、オーストラリアの南部に位置する多様なワイン産地です。
地中海性気候の影響を受け、暑く乾燥した夏と冷涼な冬が特徴です。
海岸部から内陸部にかけて、様々な地形と微気候が存在し、多彩なワイン造りを可能にしています。
この地域の特産ブドウ品種には、シラーズ、カベルネ・ソーヴィニヨン、グルナッシュ、リースリング、シャルドネなどがあります。
特に注目すべき地区として、バロッサ・ヴァレーがあります。
ここでは、古木のシラーズを使用した濃厚で力強い赤ワインが生産されています。これらのワインは、豊かな果実味とスパイシーな風味が特徴で、長期熟成にも適しています。
ピノ・グリは、フランスのアルザス地方が原産ですが、ニュージーランドでも広く栽培されている白ワイン用ブドウ品種です。
ニュージーランドは南北に長く、多様な気候と地形を持っています。
ニュージーランドでは、ピノ・グリの他にソーヴィニョン・ブラン、ピノ・ノワール、シャルドネなどの品種も栽培されています。
特に注目すべき地区として、南島のセントラル・オタゴがあります。
ここは冷涼な気候で、ピノ・グリから引き締まった風味のワインが生まれます。
一方、北島のホークス・ベイでは、より温暖な気候を活かした成熟度の高い濃厚なスタイルのワインが生産されています。