マクラーレン・ヴェイル産、ビオディナミ農法のヴィオニエから造られるオレンジワイン。ブドウは凝縮感を求め少し遅摘み、除梗され自然醗酵(半分は1ヶ月スキンコンタクト、もう半分は180日間のスキンコンタクト)。ブレンドされ少量の亜硫酸を添加しボトリング。清澄剤不使用、ノンフィルター。 まさに熟した甘いメロンや花梨と、ライチや金木犀、それにたっぷりのスパイス感。エネルギッシュでインパクト抜群の味わいはまさにマウリシオ曰く「オレンジワイン愛好家のためのオレンジワイン」。(インポーター資料より)
南オーストラリア州は、オーストラリアの南部に位置する多様なワイン産地です。
地中海性気候の影響を受け、暑く乾燥した夏と冷涼な冬が特徴です。
海岸部から内陸部にかけて、様々な地形と微気候が存在し、多彩なワイン造りを可能にしています。
この地域の特産ブドウ品種には、シラーズ、カベルネ・ソーヴィニヨン、グルナッシュ、リースリング、シャルドネなどがあります。
特に注目すべき地区として、バロッサ・ヴァレーがあります。
ここでは、古木のシラーズを使用した濃厚で力強い赤ワインが生産されています。これらのワインは、豊かな果実味とスパイシーな風味が特徴で、長期熟成にも適しています。
ヴィオニエは、フランスのローヌ地方北部が原産地の白ワイン用ブドウ品種です。
この地域は、アルプスから地中海へと流れるローヌ川沿いに位置し、夏は暑く冬は寒い半大陸性気候が特徴です。
ローヌ地方では、ヴィオニエの他にシラー、グルナッシュ、マルサンヌなどの品種も栽培されています。
特に注目すべき地区として、コンドリューとシャトー・グリエがあります。
これらの地区で造られるヴィオニエワインは、アプリコットや桃などの黄色いフルーツの香りに加え、ジャスミンや白いユリのような花の香りが特徴です。豊かな果実味が主体となった厚みのある味わいで、トロリとした粘性の高い質感も楽しめます。