天然酵母による自然発酵。開放タンクにて21日間マセラシオン。澱と共にハンガリー産古樽にて10か月熟成。全ての工程で無添加、無清澄、無濾過。ROZSDAは、錆びたという意味。ピノグリによるマセラシオンの色合いに由来しています。 ピンクがかった淡いオレンジ色。黄桃、ビワ、アーリーグレイ、ハーブの香り。柔らかな果実味とジューシーさ。桃やアプリコットと紅茶の味わいでフルーツティーの印象。タンニンはありますが、柔らかく、ロゼとオレンジの中間のような味わいで、じんわりとくる旨味も感じられます。 ハールシュレヴェリュ100%
ピノ・グリは、フランスのアルザス地方が原産ですが、ニュージーランドでも広く栽培されている白ワイン用ブドウ品種です。
ニュージーランドは南北に長く、多様な気候と地形を持っています。
ニュージーランドでは、ピノ・グリの他にソーヴィニョン・ブラン、ピノ・ノワール、シャルドネなどの品種も栽培されています。
特に注目すべき地区として、南島のセントラル・オタゴがあります。
ここは冷涼な気候で、ピノ・グリから引き締まった風味のワインが生まれます。
一方、北島のホークス・ベイでは、より温暖な気候を活かした成熟度の高い濃厚なスタイルのワインが生産されています。