NA TU RE(ナ トゥ レ)シリーズは、レストランやワインバーなどでグラスワインとして使われることが多かった、マグナムにボトリングされる彼らのヴィーノビアンコ&ロザート&ロッソの一部を750mlでボトリングしたもの。(白をNA、ロゼをTU、赤をREと名付け、3つ合わせてNATURE=ネイチャー!)。第1弾はブドウも仕込みもマグナムでボトリングされたものと全く一緒だったのに対して、第2弾の2020VTはマグナムのワインとは少々違った仕立てに。白、ロゼ、赤共にブドウは全く一緒のものを使用、短期間の醸し醗酵な点も一緒だが、マグナムは栗製の大樽で熟成させたのに対し、NA TU REシリーズはセメントタンクでの醗酵&熟成。(インポーター資料より)
カンパーニャは、イタリア南部に位置する魅力的なワイン産地です。
チレント山脈とアペニン山脈に囲まれ、地中海性気候の影響を受けています。
温暖な気候と火山性土壌が、独特の風味を持つブドウの栽培に適しています。
この地域の特産ブドウ品種には、白ワイン用のフィアーノ、グレーコ、ファランギーナ、赤ワイン用のアリアニコなどがあります。
特に注目すべき地区として、タウラージがあります。ここでは、アリアニコ種を使用した力強い赤ワインが生産されています。
これらのワインは、濃厚な果実味とスパイシーな香りが特徴で、長期熟成にも適しています。
アリアニコは、イタリア南部、特にカンパーニア州とバジリカータ州で栽培される赤ワイン用ブドウ品種です。
この地域は地中海性気候で、暑く乾燥した夏と穏やかな冬が特徴です。火山性土壌が多く、ミネラル豊富なワインが生まれます。
この地域では、アリアニコの他にグレーコ、フィアーノ、ピエディロッソなどの土着品種も栽培されています。
特に注目すべき地区として、カンパーニア州のタウラージがあります。
ここでは、アリアニコを使用した個性的なワイン「タウラージ」が生産されています。
タウラージは、濃い紫がかった色調で、ブラックベリーやプラムの豊かな果実味とスパイシーな香りが特徴です。
タンニンが豊富で長期熟成に適しており、「南のバローロ」とも呼ばれます。