近隣のレスティニャック・ファミリーとも呼ぶべき栽培家達が手塩にかけて育てたぶどうを、レスティニャックのマチアスとカミーユ夫妻が醸造。セミヨンとソーヴィニヨン・ブランは即プレス、ソーヴィニヨン・グリは全房でマセラシオン・カルボニック実施後、セメントタンクで6か月熟成。淡いアプリコットの色調で輝きあり。産毛の生えたアプリコットの果実風味に加え、白桃やタルトタタンなど豊かな香り。自然な口当たりで果実味が口中に広がり、豊かな酸とヴォリューム感が調和している。(インポーター資料より)
フランス南西部は、多様な地形と気候を持つ魅力的なワイン産地です。
ピレネー山脈の麓から大西洋沿岸まで広がり、中央部は石灰質台地、東部は原生岩や変成岩、南部は複雑な地質が特徴です。
地中海性気候と大西洋性気候の影響を受け、ブドウ栽培に適した環境です。
この地域の特産ブドウ品種には、白ワイン用のプティ・マンサン、グロ・マンサン、ランドレル、赤ワイン用のタナ、マルベック、ネグレットなどがあります。
特に注目すべき地区として、カオールがあります。
ここでは、マルベック(コット)を主体とした力強い赤ワインが生産されています。
これらのワインは、濃厚な果実味とスパイシーな風味が特徴で、長期熟成にも適しています。