クロツィンゲン地区のビオディナミのシャスラを使用。手摘みで収穫。選果後、除梗、破砕し、12時間スキンコンタクト。ゆっくりとプレスし、600リットルの古樽に移し、シュールリーにて18ヶ月発酵、熟成。ノンフィルターで瓶詰め。
輝きのある綺麗なレモンイエロー。レモン、熟したリンゴ、花梨といった果実の風味が特徴。やや高めの酸味や塩味といったミネラル感、バター、キャラメルといった風味が広がります。余韻のフィノ(シェリー)といった酸化的ニュアンスも特徴的です。(インポーター資料より)
バーデンは、ドイツ最南端に位置する魅力的なワイン産地です。
北のハイデルベルクから南のボーデン湖まで、ライン河沿いに約400kmにわたって細長く広がっています。気候は比較的温暖で、ドイツのワイン産地の中では最も暖かい地域とされています。
この地域の特産ブドウ品種には、白ワイン用のリースリング、ミュラー・トゥルガウ、グラウブルグンダー(ピノ・グリ)、赤ワイン用のシュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)などがあります。
特に注目すべき地区として、カイザーシュトゥールがあります。
ここでは、火山性の土壌を活かした個性的なワインが生産されています。
これらのワインは、ミネラル分に富み、アルコール度が高く、非常に香り高いのが特徴です。