赤い粘土のテロワールで育てられた樹齢35年から60年のブドウを使用。全房のブドウはステンレスのタンクいっぱいに入れられ、10日間マセラシオンした後、木製のプレス機で優しく圧搾され、瓶詰めされます。 土着酵母のみ使用し、添加物は何もありません。 このキュヴェのアイデアは、ローヌらしい赤ワインを作るというところから来ていますが、私たちがイメージするローヌワインよりも軽くて飲みやすくスッと入ってきます。フランス語で「友達を待ちなが ら・・・」という意味で、友達との待ち合わせをイメージした、のんびりとしたカ ジュアルなワインです。 テロワールからのミネラルと、マセラシオンによって得られるフレッシュさのミックス。 16~19°Cの温度帯で飲ん でいただくのがオススメです。
ローヌは、フランス南東部に位置する魅力的なワイン産地です。
ローヌ川に沿って約250kmにわたって広がり、北部と南部に大きく分かれます。
北部は半大陸性気候で急峻な斜面に畑が並び、南部は地中海性気候でなだらかな丘陵地が広がります。
特産ブドウ品種は、北部では赤ワイン用のシラー、白ワイン用のヴィオニエ、ルーサンヌ、マルサンヌ。南部では赤ワイン用のグルナッシュ、シラー、ムールヴェードルなどがあります。
特出した地区として、北部のコート・ロティがあります。
ここでは、花崗岩質の土壌と急斜面を活かした個性的な赤ワインが生産されています。
これらのワインは、シラーの力強さとヴィオニエのエレガントさが融合した複雑な味わいが特徴です。