ワイン名は、カルト・コメディ映画「Les Tontonsflingueurs」のもじり。
手摘みで収穫。部分的に除梗し破砕はしない。15日間コンクリートタンクでマセレーション。6か月間コンクリートタンクで熟成。無濾過、無清澄。
赤や黒の果実のとフローラルでスパイシーなアロマ。まろやかで肉付きがよく、最後にミネラルの張りが感じられます。(インポーター資料より)
フランス南西部は、多様な地形と気候を持つ魅力的なワイン産地です。
ピレネー山脈の麓から大西洋沿岸まで広がり、中央部は石灰質台地、東部は原生岩や変成岩、南部は複雑な地質が特徴です。
地中海性気候と大西洋性気候の影響を受け、ブドウ栽培に適した環境です。
この地域の特産ブドウ品種には、白ワイン用のプティ・マンサン、グロ・マンサン、ランドレル、赤ワイン用のタナ、マルベック、ネグレットなどがあります。
特に注目すべき地区として、カオールがあります。
ここでは、マルベック(コット)を主体とした力強い赤ワインが生産されています。
これらのワインは、濃厚な果実味とスパイシーな風味が特徴で、長期熟成にも適しています。
ネグレットは、フランス南西部のフロントン地区で主に栽培される赤ワイン用ブドウ品種です。
フロントンは、トゥールーズの北に位置し、地中海性気候の影響を受けた暑く乾燥した気候が特徴です。
この地域では、ネグレットの他にシラー、カベルネ・フラン、プリュヌラールなどの品種も栽培されています。
特に注目すべき生産者として、シャトー・プレイザンスがあります。
ここでは、有機栽培によるネグレットワインが生産されています。
ネグレットから造られるワインは、スパイシーさと甘い赤い果実の香りが特徴で、バランスの取れた味わいが楽しめます。