【PNコメント】
ドイツの若手生産者到着しました!
全体とおして、美しいミネラル感と香りの良さがとても印象に残るワインの作り手です💪
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ピースポルト・グラーフェンベルク地区とファルケンベルク地区にある樹齢30年のリースリング(粘板岩)を使用。
手摘みで収穫、選果後、95%のぶどうは、除梗破砕し、一晩スキンコンタクト。5%のぶどうは、除梗破砕し、2週間スキンファーメント。その後プレスし、古樽で14カ月間熟成、ステンレスタンクで5カ月間熟成。ノンフィルターでボトリング。デァ・グラーフとは伯爵という意味。
クリアな黄色。レモンコンポート、ミモザ、鉱物の香り。冷涼ながら熟した果実の風味があり、三温糖のような自然な甘やかさがコクをだし、全体を引き上げるなめらかな酸味は溶け込んで全体の抑揚を引き出しています。複雑味がありアフターは甘やかな香りが長く続きます。(インポーター資料より)
モーゼルは、ドイツを代表する歴史あるワイン産地です。
モーゼル川沿いに広がる急斜面のブドウ畑が特徴的で、冷涼な気候と豊富なスレート土壌がワインに独特の個性を与えています。
この地域の主要ブドウ品種は、何と言ってもリースリングです。
他にもミュラー・トゥルガウやゲヴュルツトラミネールも栽培されています。
近年では、シュペートブルクンダー(ピノ・ノワール)の生産も増えています。
特筆すべき地区として、ベルンカステルがあります。
ここでは、世界的に有名な「ベルンカステル・ドクトル」という畑があり、複雑さと深みのある高品質なリースリングワインを生産しています。
モーゼルのワインは、エレガントで広がりのある酸味、豊かな果実味、そして際立ったミネラル感が特徴です。
特にリースリングは、花の香りやリンゴ、ピーチのようなフルーツの風味が感じられ、辛口から甘口まで幅広いスタイルで楽しめます。
近年の気候変動により、以前よりもブドウが熟しやすくなり、熟した酸味と精妙なミネラル感、軽やかな果実味を持つ魅力的な辛口ワインが増えています。
モーゼルのワインは、初心者の方にも親しみやすく、ドイツワインの魅力を存分に味わえる素晴らしい入門編となるでしょう。