ズノイモ地区のヤロスラヴィツェ畑のソーヴィニョンブランを使用。手摘みで収穫、選果、破砕、全房で18時間スキンコンタクト、プレス後、フレンチ古樽とモラヴィアのクヴェヴリに移して、4ヶ月間、発酵、熟成。ノンフィルター、酸化防止剤なしで瓶詰め。
熟したソーヴィニョンブランのオレンジといったニュアンスで、抜栓後は清涼感のある味わいから時間と共に濃縮さと複雑性をもった味わいに変化します。(5日目くらいがおすすめ)マーマーレ―ド、パッションフルーツ、セージ、レモングラスの香り。
熟した柑橘の濃縮さに清涼感あるハーブのニュアンスがアクセント高いなめらかな酸味にテクスチャーはなめらかで厚みのあるミネラリ―なアフター。(インポーター資料より)
モラヴィアは、チェコ共和国東部に位置する魅力的なワイン産地です。
大陸性気候の影響を受けていますが、カルパチア山脈が北からの冷たい風を遮り、比較的温暖な気候となっています。
夏は暑く、冬は寒いという特徴がありますが、この寒暖差がブドウの生育に適しています。
この地域の特産ブドウ品種には、白ワイン用のグリューナー・ヴェルトリーナー、ヴェルトリンスケ・ゼレネ、赤ワイン用のフランコフカ(ブラウフレンキッシュ)などがあります。
特に注目すべき地区として、ミクロフがあります。
ここでは、石灰岩質の土壌を活かした個性的なワインが生産されています。
これらのワインは、ミネラル感豊かでフレッシュな果実味が特徴で、エレガントな酸味も楽しめます。