日本初上陸!
土着品種「ティモラッソ」を使用した、ナチュラルワインらしい作品。(インポーター資料より)
ピエモンテは、イタリア北西部に位置するワイン産地で、「山の麓」を意味する名前の通り、アルプス山脈の麓に広がっています。
大陸性気候の影響を受け、夏は暑く冬は寒い地域で、この気候がブドウに複雑な風味をもたらしています。
この地域の特産ブドウ品種には、赤ワイン用のネッビオーロ、バルベーラ、ドルチェット、白ワイン用のティモラッソなどがあります。
特に注目すべき地区として、バローロとバルバレスコがあります。
ここでは、ネッビオーロ種を使用した高級赤ワインが生産されています。
これらのワインは、タンニンが凝縮された重厚な味わいが特徴で、長期熟成にも適しています。
ティモラッソは、イタリア北部ピエモンテ州のコッリ・トルトネージ地区で栽培される希少な白ワイン用ブドウ品種です。
この地域は、アペニン山脈の麓に位置し、地中海性気候と大陸性気候の影響を受けています。
ピエモンテ州では、ティモラッソの他にガヴィ、アルネイス、シャルドネなどの白ブドウ品種、バルベーラなどの赤ブドウ品種も栽培されています。
特に注目すべき地区として、トルトーナがあります。
ここでは、温泉水が流れる特殊な土壌を活かした個性的なワインが生産されています。
ティモラッソから造られるワインは、濃密で複雑な味わいが特徴で、熟した黄桃やハチミツを思わせる香りに、白い花のようなニュアンスが加わります。