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Biancoviola 2021 - Aldo Viola

(ビアンコヴィオラ 2021 - アルド・ヴィオラ)

¥4,620

アルドが新たに造り出した3種ブレンドの白ワイン。
両親から譲り受けた標高280mに位置する粘土質主体のピエトラリノーサのグリッロ、標高500mで石灰質のモンテロンゴで栽培されたカタラット&グレカニコを使用。平均樹齢は12年。
10月初旬に手摘みで収穫したブドウを除梗し、ソフトプレスを行いステンレスタンク内で25-35℃で2週間のマセラシオンを行います。そのままステンレスタンク内で6ヶ月間熟成。
ボトリング時に極少量のSo2を添加。フィルタリングは澱の集中した最後の方のみ軽く行います。クリミーソやエジェスタよりも親しみやすく明快。"享楽的なワイン"とアルドがこのワインを説明してくれました。
彼の新たな一面を垣間見えるワインではありますが、他のワインと共通する芯の強さも十分に感じられます。

水アメを思わせる甘いアロマ、エストラゴンなどのハーブ感とオリエンタルな雰囲気を感じるフレッシュな香りがあります。柔らかく穏やかな果実味があり飲み心地抜群。一見淡いと思えるような優しさを感じますが、じんわりと旨味と水あめのような甘みが余韻に残り、アルドらしいブドウの存在感を感じます。
彼の造る白ワインには無かった明快さに魅了されます


Aldo Violaについて

アルカモにワイナリーを構えるビオディナミも取り入れた自然農法の葡萄栽培を行う生産者。現地のワインの記事の中には彼の事を"自然派ワイン界のパブロ・ピカソ"と呼ぶ人もいる個性むき出しの生産者です。
そんな彼は同じアルカモのアレッサンドロ・ヴィオラとは実の兄弟。
父から受け継がれたピエトロ・リノーサの畑はアレッサンドロと共に分けあって共に無農薬栽培をしています。
彼のもう一つの畑はアルカモから南に下った山間にあるカラタフィーミの奥にある"フェウド・グアリーニ"にあります。
彼の主力葡萄品種であるシラーはこちらの畑で栽培されており、フランスのサンジョセフと同じクローンのシラーが植えられています。
この畑は標高400~500mの位地にあり、あたりには巨大な風力発電の風車がいくつも建てられており、一面に強い風が吹きます。彼の畑は元々は石灰の石がごろごろとしており、非常に厳しさを感じる場所でした。それを何年もかけて砕き、移し、今の葡萄の環境へと変化させていったのです。その場所からはとても強い自然のエネルギーが蓄積されているのだとアルドは言います。確かに歩いているだけで体力を削られるような"強さ"を感じる場所でした。そういった強い畑での作業後は精魂尽きるような状態になる事もあるそうです。(インポーター資料より)




生産年
2021

容量
750ml

送料
¥1,500 (¥18,000以上で送料無料)

税率
10%

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