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セニエ 2019 - アルド・ヴィオラ

Saignee 2019 - Aldo Viola

¥4,180

フェウドグアリーニの畑で栽培された3種の品種をブレンドして造られたワイン。平均樹齢は20年。
10月初旬に手摘みで収穫したブドウを除梗し、ステンレスタンク内で24時間温度コントロール無しでマセラシオン。その後果皮と分離させます。熟成は大樽とステンレスタンクに分けて6ヶ月間。
ボトリング時に澱の集中した最後の方のみ軽くフィルタリングを行います。So2は完全無添加。2016年と醸造方法は変わりませんが、色合いが濃かったため2017年は赤と記載することになりました。濃い外観と重心の低い独特の雰囲気を放つ深い奥行き。

フランボワーズのピュレ、ジャム、ブランデーなどの複雑で重心の低いビターなアロマ。
ロゼらしからぬ深遠な雰囲気に驚かされます。​
しっかりとした骨組みとなる酸味と、赤ワイン顔負けな充実したエキス感。
タンニンも程良くあり味わいに緩みがありません。
キャラメルのような独特の旨味と淡い塩味があり、セニエを行ったとは思えない存在感を醸しだしています。


アルド・ヴィオラについて

アルド・ヴィオラ
アルカモにワイナリーを構えるビオディナミも取り入れた自然農法の葡萄栽培を行う生産者。現地のワインの記事の中には彼の事を"自然派ワイン界のパブロ・ピカソ"と呼ぶ人もいる個性むき出しの生産者です。
そんな彼は同じアルカモのアレッサンドロ・ヴィオラとは実の兄弟。
父から受け継がれたピエトロ・リノーサの畑はアレッサンドロと共に分けあって共に無農薬栽培をしています。
彼のもう一つの畑はアルカモから南に下った山間にあるカラタフィーミの奥にある"フェウド・グアリーニ"にあります。
彼の主力葡萄品種であるシラーはこちらの畑で栽培されており、フランスのサンジョセフと同じクローンのシラーが植えられています。
この畑は標高400~500mの位地にあり、あたりには巨大な風力発電の風車がいくつも建てられており、一面に強い風が吹きます。彼の畑は元々は石灰の石がごろごろとしており、非常に厳しさを感じる場所でした。それを何年もかけて砕き、移し、今の葡萄の環境へと変化させていったのです。その場所からはとても強い自然のエネルギーが蓄積されているのだとアルドは言います。確かに歩いているだけで体力を削られるような"強さ"を感じる場所でした。そういった強い畑での作業後は精魂尽きるような状態になる事もあるそうです。(インポーター資料より)

アルド・ヴィオラの他のワイン


地域:シチリア

シチリアは、イタリア最大の島で、地中海性の温暖な気候に恵まれたワイン産地です。
海抜0メートルから標高1,200メートルまでの多様な地形と、石灰質、火山性など様々な土壌が特徴で、ブドウ栽培に適した環境を持っています。
シチリアの特産ブドウ品種には、白ワイン用のインツォリア、グリッロ、カタラット、赤ワイン用のネロ・ダーヴォラ、ネレッロ・マスカレーゼなどがあります。
特に注目すべき地区として、エトナ山の麓があります。ここでは、火山性土壌と冷涼な気候を活かした個性的なワインが生産されています。
これらのワインは、酸とミネラルが豊かで、エレガントな味わいが特徴です。




カテゴリ
ロゼワイン

生産年
2019

容量
750ml

送料
¥1,500 (¥18,000以上で送料無料)

税率
10%