葡萄の 20%は収穫の一週間ほど前に枝を切って水分供給を絶ち、そのまま畑で自然乾燥(略称的にアパッシメントと表現)。セメントタンクで果皮とマセラシオンを 21 日間行い 12 ヶ月間熟成。温度管理無しでノンフィルター。
外観は非常に濃い黄金色をしています。しっかりとしたタンニンがあり力強い味わいです。
ワイン名は葡萄畑へと導いてくれる道の名前から。柚子、金柑、金木犀の華やかな香り。洋梨のような熟れた香りがあり、時間が経つと紅茶の香りも出てきて次々と香りが変化します。
味わいもアタックから余韻まで、芳醇で隙間がありません。しっかりとマセラシオンした飲みごたえもある熟成も楽しみな VT となってます。(インポーター資料より)
エミリアロマーニャは、イタリア北部に位置する魅力的なワイン産地です。
北部にはポー川平野が広がり、南部にはアペニン山脈が連なっています。
気候は大陸性気候と地中海性気候の影響を受け、夏は暑く冬は寒い傾向にありますが、アドリア海からの海風が気候を穏やかにしています。
この地域の特産ブドウ品種には、白ワイン用のアルバーナ、トレッビアーノ、赤ワイン用のサンジョヴェーゼ、ランブルスコなどがあります。
特に注目すべき地区として、ロマーニャがあります。ここでは、アルバーナを使用した個性的な白ワインが生産されています。
これらのワインは、フルーティーな香りと豊かな果実味が特徴で、適度な酸味とミネラル感も楽しめます。