ラ・グランジュ自社畑でとられた全てのワインのアッサンブラージュ。樽発酵後オリ絡みを全て合わせ、ロスを限り無くゼロにする目的で造られたキュヴェ。オリ絡みだけでは味わいがボケてしまうため、mille lieuxをベースにピノノワールなど別ヴィンテージのワインを混ぜ薄旨のロゼワインに仕上げた。
裏表ともに2020と記載がございますが、生産者に確認をとったところ、ワイン自体は2020と2021のアッサンブラージュとのことです。(インポーター資料より)
アルザスは、フランス北東部に位置する魅力的なワイン産地です。
ヴォージュ山脈とライン川に挟まれた地域で、山脈が西からの湿った風を遮り、年間降水量が少ない乾燥した気候となっています。
また、大陸性気候の影響で暑い夏と寒い冬が特徴です。
この地域の特産ブドウ品種には、白ワイン用のリースリング、ゲヴュルツトラミネール、ピノ・グリ、赤ワイン用のピノ・ノワールなどがあります。
特に注目すべき地区として、グラン・クリュ(特級畑)があります。
ここでは、テロワールの個性を生かした高品質なワインが生産されています。
これらのワインは、ミネラル感豊かでフルーティーな香りが特徴で、複雑な風味と長い余韻を楽しめます。