【PNコメント】
とても香り高く、注がれたグラスを手に取れば自然と頬が緩んでしまいそう。
みかんやポンカンのような柑橘類の凝縮したエキス感が口腔を幸福で満たします。
抜栓後の変化を楽しみたいのはもちろんそうなんですが、それまで飲み進める事を我慢するのは至難の業かと。
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花崗岩土壌と石灰質土壌の異なる畑で栽培された葡萄を同日に収穫し、同時に発酵を行った。
抜栓直後はオレンジ色の花やクローブの香り、味わいは酸とビタネスがある。抜栓3日目以降からは開けたての若さが落ち着き、干したフルーツのニュアンスや中国茶のような奥ゆかしい味わいへと変わる。
全除梗3週間のマセラシオン。2時間プヌマティックプレス。228L古樽で6ヶ月熟成。(インポーター資料より)
アルザスは、フランス北東部に位置する魅力的なワイン産地です。
ヴォージュ山脈とライン川に挟まれた地域で、山脈が西からの湿った風を遮り、年間降水量が少ない乾燥した気候となっています。
また、大陸性気候の影響で暑い夏と寒い冬が特徴です。
この地域の特産ブドウ品種には、白ワイン用のリースリング、ゲヴュルツトラミネール、ピノ・グリ、赤ワイン用のピノ・ノワールなどがあります。
特に注目すべき地区として、グラン・クリュ(特級畑)があります。
ここでは、テロワールの個性を生かした高品質なワインが生産されています。
これらのワインは、ミネラル感豊かでフルーティーな香りが特徴で、複雑な風味と長い余韻を楽しめます。