手摘みで収穫したブドウをダイレクトプレスし、2品種を一緒にファイバータンクで野生酵母のみでアルコール発酵。
引き続きタンクで、自発的なマロ発酵と熟成。熟成後、無清澄・無濾過、SO2無添加で瓶詰め。2023ヴィンテ-ジの収穫日は、セミヨンが8/30、メルローが9/7、コロンバールが9/8。総生産量3,000本。アルコール度数11.5度。2024年8月時点のSO2トータルは検出限界値以下(10mg/l以下)で検出されず。
「Tia Tiaチア・チア」とは、フランス語で「鶫(ツグミ)」のことです。ドメーヌの畑では、ブドウが成熟を迎える頃に、ツグミが実をついばみにやってくるそうで、その時の畑の風景と、発音の響きの良さから、このように命名したそうです。(インポーター資料より)
フランスの南西地方は、ピレネー山脈とガロンヌ川に囲まれた多様な地形を持つワイン産地です。
大西洋の影響を受けた温暖な気候と、内陸部の大陸性気候が混在しており、ブドウ栽培に適した環境を提供しています。
この地域の特産ブドウ品種には、白ワイン用のプティ・マンサン、グロ・マンサン、赤ワイン用のタナ、マルベック、カベルネ・フランなどがあります。
特に注目すべき地区として、カオールがあります。
ここでは、タナを主体とした力強い赤ワインが生産されています。これらのワインは、濃厚な果実味とタンニンが特徴で、長期熟成にも適しています。