パーデバーグのフェルディナン・ド・レセップスを使用。朝の涼しいうちに手摘みで収穫、選果後、すぐにセラーに運び、ゆっくりとプレス。ステンレスタンクに移し、一晩落ち着かせ、そのまま自然発酵が始まります。発酵中は頻繁に澱引きを行い、ボトル内の沈殿物を最小限に抑えました。少し残糖がある状態で、ノンフィルター、酸化防止剤なしで瓶詰め。ボトル内で発酵が終わります。10カ月後、リドリング(ルミアージュ)とデゴルジュマンを手作業で行います。ザ・パイナップル・エクスプレスはぶどう品種のフェルディナン・ド・レセップスを使用した実験的なナチュラルスパークリングワインです。このぶどう品種は、1870年にイギリスで、アメリカの雑種イザベラとフランスの高貴なぶどうであるシャスラとの実験的な交配です。ヴィティス・ヴィニフェラとラブルスカのこの交配種は、スエズ運河を開発したフランスの外交官にちなんで名付けられました。パイナップルのような芳醇な香りがあり、別名「パイナップルぶどう」とも呼ばれています。
綺麗なレモンイエロー。熟したパイナップルのトロピカルな香りに味わいはヨーグルトのような酸味、カモミールティーの華やかな風味があり石灰の程よい骨格、泡は細かくスムースですが、しっかり栓をすれば翌日もグラスでお使いいただけます。(インポーター資料より)
スワートランドは、南アフリカの西ケープ州に位置する広大なワイン産地です。
地中海性気候の影響を受け、暑く乾燥した夏と穏やかな冬が特徴です。
年間平均気温は17.0~18.2°Cで、夏季の日照時間は11.2時間と長く、ブドウの生育に適しています。
この地域の特産ブドウ品種には、シラーズ、グルナッシュ、シュナン・ブラン、コロンバールなどがあります。
特に注目すべき地区として、パールドバーグがあります。
ここでは、約7億年前の風化した花崗岩質土壌を活かした個性的なワインが生産されています。
これらのワインは、ミネラル感豊かでフレッシュな果実味が特徴で、エレガントな酸味も楽しめ