南アフリカ北部の郊外で生まれ育ったヤスパー。ワイナリーの近くで住んでいたことから若いころからワインに興味を持ち、高校の時にはすでにワイナリーのテイスティングルームで働き始め、ワイナリーの若いアシスタントであるジャックヴィルヨーンのライフスタイルに憧れ、ステレンボッシュ大学でワイン造りの基礎を学んだ。在学中にステレンボッシュの大手のワイナリーで4年間働き、そこでコンサルタントをしていたアディバデンホーストに出会う。これが彼の人生の転機だった。ヤスパーはアディのことを「クレイジーでワイルドに何でもこなす本物のカウボーイワインメーカーだ!」と慕い、海外で研修を終えた後、2010年に
スワートランドにワイナリーを構えたばかりのアディのところに行き、働き始める。スワートランドのパーデバーグというエリアに移り住んだヤスパーは、パーデバーグを故郷のように感じ始め、ユニークなキャラクターの若い生産者が多く人々が特別な存在であるかに気づき、この場所で自分のワインを造ろうと決意する。そして、2012年に自分のブランドとして「スワーワー」をリリース。その後もアディのところで醸造長として勤めながら、自分のワインを造り、2016年にぶどう農家の娘フランツィスカと結婚し、2019年に
彼女の持家の場所を借り、念願のワイナリーを設立。これからさらにヤスパーのワインから目が離せない。(インポーター資料より)