【PNコメント】
濃いめで濁り系のオレンジワイン。ちょっととろっとしている感じもあります。柑橘やハーブの複雑な香り。ミネラルや塩分をしっかり感じる旨味系オレンジワイン。果実味も豊富で骨太な印象です。渋みはそこまで強くなく繊細で飲みやすいです。二日目にはほんの少しマメっぽさが出てきますが、十分美味しいです。あなたにとってはどんなワインでしょうか?色々連想してみてください。ワイン名の『Ca me.....』はフランス語でさりげなく感情や状態を表現するのに非常に便利で、日常会話でよく使われる表現です。
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この区画は、昔、ミシェル・オジェ氏の弟子であったサミュエル・ブーレ氏が醸造していたので、あだ名の『サム』と名付けました。彼は今でもアルデッシュでワインを造っています。又、『Ca me.....』はフランス語のワン・フレーズで、それぞれ自分の言葉でワイン名を埋められるので、面白いと思い名付けられました。例えば、『Ca m'enchante』=『嬉しいな』、『Ca me fait rever』=『夢みたい』、『Ca m'embete』= 『厄介だな』、などなど。
わずかに濁りのある、明るいべっこう色。パッションフルーツやアプリコット、パイナップルのシロップ漬けなどのアロマティックな果実味。ほんのりとバニラビーンズのようなニュアンス。豊かでまろやかな骨格に、エキゾチックなフルーツのアロマを支えるようなほど良い苦み。そして爽やかな柑橘系のような酸と余韻。塩気や旨味もしっかりと感じられます。タンニンはきめ細かく、軽快な味わいです。(インポーター資料より)
ロワール地方は、フランス中部を流れるロワール川に沿って広がる魅力的なワイン産地です。
大西洋の影響を受けた海洋性気候で、夏は温暖で冬は比較的穏やかです。
地形は変化に富み、川沿いの丘陵地帯や石灰岩の台地が特徴的です。
この地域の特産ブドウ品種には、白ワイン用のシュナン・ブラン、ソーヴィニヨン・ブラン、赤ワイン用のカベルネ・フランなどがあります。
特に注目すべき地区として、サンセールがあります。
ここでは、石灰岩質の土壌を活かした個性的なソーヴィニヨン・ブランが生産されています。
これらのワインは、フレッシュな果実味と爽やかな酸味が特徴で、ミネラル感も豊かです。