手摘みで収穫したブドウを完全に除梗してから2時間スキンコンタクト。その後、ソフトにプレスして、ステンレスタンクで野生酵母のみで自発的に発酵。酵素や培養酵母、酒石酸、濃縮物、矯正剤、安定剤、その他の醸造添加物は一切付け加えずに醸造する。アルコール発酵終了後、引き続きステンレスタンクでの自発的なマロ発酵と熟成。無清澄・無濾過で瓶詰め。SO2は必要な場合に限り、瓶詰め前に最小限のみ添加。 2022ヴィンテージの生産量1,300本。アルコール度数12.5度。2024年5月末時点のSO2トータルは12mg/l。
キュヴェ名のムタビリスとは、Rosa Mutabilis Chinensisと呼ばれる中国起源のバラに由来。シンプルな花弁を持つ古いバラで、 花びらの色は濃い赤ですが、開花して熟成するにしたがって花の色がオレンジからピンク、緋色、黄色へと変わっていく。. エチケットデザインは、植物イラストレーターのローズマリー・ルッカの手による水彩画 (インポーター資料より)
ピエモンテは、イタリア北西部に位置するワイン産地で、「山の麓」を意味する名前の通り、アルプス山脈の麓に広がっています。
大陸性気候の影響を受け、夏は暑く冬は寒い地域で、この気候がブドウに複雑な風味をもたらしています。
この地域の特産ブドウ品種には、赤ワイン用のネッビオーロ、バルベーラ、ドルチェット、白ワイン用のティモラッソなどがあります。
特に注目すべき地区として、バローロとバルバレスコがあります。
ここでは、ネッビオーロ種を使用した高級赤ワインが生産されています。
これらのワインは、タンニンが凝縮された重厚な味わいが特徴で、長期熟成にも適しています。