標高400メートルのセレイロス・ド・ドウロにある古い葡萄畑でドウロの伝統的な品種が混ざった混植畑。手摘み収穫、望ましい抽出を得るために、果皮や茎ごとラガーにて足踏み破砕。ラガーでの自然発酵。ノンフィルター。古いフレンチオーク樽で6ヶ月の熟成。強いミネラル、赤いフルーツ、スモーク、花のノートが後ろに広がり、火薬のようなノートも印象的。優れた酸味もあり、エレガントな味わい。(インポーター資料より)
ドウロは、ポルトガル北部に位置する魅力的なワイン産地です。
ドウロ川とその支流に沿った急斜面に広がる片岩質のスレート土壌が特徴的です。
気候は大陸性で、夏は暑く乾燥し、冬は寒冷です。この厳しい環境が、個性的なワインを生み出しています。
この地域の特産ブドウ品種には、赤ワイン用のトウリガ・ナシオナル、トウリガ・フランカ、ティンタ・ロリス、白ワイン用のゴウヴェイオ、マルヴァジア・フィナなどがあります。
特に注目すべき地区として、シーマ・コルゴがあります。ここでは、高品質なスティルワインが生産されています。これらのワインは、濃厚な果実味と豊かな酸味が特徴で、複雑な風味と長い余韻を楽しめます。