トレッビアーノの樹齢は50年以上。果皮と共に7日間マセラシオン。ステンレスタンクで澱と共に6ヶ月以上熟成させてからノンフィルターでボトル詰め。アヒルのラベルは上級ワインアナトラーゾよりも柔らかく親しみやすい味わいということで小さなアヒルが描かれました。マンダリン、シトラス、オレンジピール、そして今年の特徴的な部分が石灰感。
石コロを連想させる要素が香りに溶け込みエレガントな香りにさせてくれています。エレガントで美しい質感。果皮のビターさは穏やかですが果実の中の充実感はしっかりとコク深く、余韻にほんのりと甘い雰囲気。(インポーター資料より)
トスカーナは、イタリア中西部に位置する魅力的なワイン産地です。
ティレニア海に面し、アペニン山脈に囲まれた丘陵地帯が広がっています。
気候は地中海性で、沿岸部は温暖ですが、内陸部では寒暖の差が大きくなります。
この地域の特産ブドウ品種には、赤ワイン用のサンジョヴェーゼ、カナイオーロ、白ワイン用のトレッビアーノ、ヴェルナッチャなどがあります。
特に注目すべき地区として、キャンティがあります。
ここでは、サンジョヴェーゼを主体とした個性的な赤ワインが生産されています。
これらのワインは、チェリーやプラムの果実味と、ハーブのような香りが特徴で、エレガントな酸味とタンニンのバランスが楽しめます。