ヴィーニョ・デ・ターリャの伝統的な製法で造られたナチュラルワイン。
葡萄の皮、種、茎を全てターリャ(アンフォラ)に入れ、4ヶ月の自然発酵。 種や皮や茎はターリャの下部から出てくるワインの自然なフィルターとして機能している。
控えめな香りで、花の影響と背景に赤い果実が感じられる。苺、オレンジの皮、そして長く心地よいハチミツの余韻が広がり、中程度の酸度としっかりしたタンニン。(インポーター資料より)
アレンテージョは、ポルトガル南東部に広がる広大なワイン産地です。
地中海性気候の影響を受け、暑く乾燥した夏と暖かい冬が特徴です。
地形は平野と緩やかな丘陵で構成され、多様な土壌が見られます。
この地域の特産ブドウ品種には、赤ワイン用のアラゴネス(テンプラニーリョ)、アリカンテ・ブーシュ、トリンカデイラ、白ワイン用のロウペイロ、アリントなどがあります。
特に注目すべき地区として、北部のポルタレグレがあります。
ここでは、標高が高く冷涼な気候を活かした個性的なワインが生産されています。これらのワインは、フレッシュで酸が高く、はっきりとしたセイボリーのニュアンスが特徴です。