ポンテ ディ トイはタンクの上澄み部分を夏前にボトリングしたもの、それに対しル ガルーはタンク下部の澱と触れていた部分をシュール リー状態のまま、さらに数か月長く熟成させてからボトリングされる。できるだけ大きい容器の中でワインに夏を体験させたいと考えているステーファノは、ポンテ ディ トイのボトリングのタイミングを年々少しずつ遅らせている。
(インポーター資料より)
リグーリアは、イタリア北西部に位置する美しい沿岸地域で、独特のワイン産地として知られています。
アペニン山脈と地中海に挟まれた急峻な地形が特徴で、温暖な地中海性気候に恵まれています。
この気候は、暖かく乾燥した夏と穏やかな冬をもたらし、ブドウ栽培に理想的な環境を提供しています。
リグーリアの特産ブドウ品種には、白ワイン用のヴェルメンティーノ、ピガート、赤ワイン用のロッセーゼ、チリエジョーロなどがあります。
特に注目すべき地区として、チンクエ・テッレがあります。
ここでは、急斜面に作られたテラス状の畑で栽培されたブドウから、ミネラル感豊かで爽やかな白ワインが生産されています。
これらのワインは、海の香りと柑橘系の風味が特徴で、地元のシーフード料理と絶妙にマッチします。