ウクライナ国境近くのバラバス地区の樹齢45~50年のオーガニックぶどう(流紋岩で粘土を含む、ローム)を使用。フィールドブレンド。手摘みで収穫、選果後、50%のぶどうは、エッグタンクにて全房発酵。残りの50%のぶどうは除梗、破砕し、7日間スキンファーメントし、バスケットプレスでゆっくりとプレス。エッグタンクに移し、発酵熟成。2022年7月にこの2タイプのワインをブレンドし、1カ月落ち着かせ、8月にノンフィルターで瓶詰め。(インポーター資料より)
北ハンガリーは、ハンガリー北東部に位置する魅力的なワイン産地です。
マートラ山脈とビュック山脈に囲まれた丘陵地帯が広がり、大陸性気候の影響を受けています。
夏は暖かく、冬は寒冷で、年間を通じて昼夜の寒暖差が大きいのが特徴です。
この地域の特産ブドウ品種には、白ワイン用のフルミント、ハールシュレヴェリュ、赤ワイン用のケークフランコシュ(ブラウフレンキッシュ)、カダルカなどがあります。
特に注目すべき地区として、エゲルがあります。
ここでは、火山性の土壌を活かした個性的な赤ワイン「エゲル・ビカヴェール(雄牛の血)」が生産されています。
これらのワインは、濃厚な果実味とスパイシーな風味が特徴で、エレガントな酸味とタンニンのバランスが楽しめます。