アデレード・ヒルズ産のテロルデゴから造られる繊細な赤。手摘み・2日間の低温浸漬。225Lのオーク樽へとプレスし自然醗酵。そのまま約11 ヶ月熟成させ、少量の亜硫酸を添加しボトリング。ノンフィルター、清澄剤不使用。上品かつ細部までデリケートな魅力に満ちている赤で、非常に優しい抽出ながらしっかりとしたフィネスを備えた上質な味わい。(インポーター資料より)
南オーストラリア州は、オーストラリアの南部に位置する多様なワイン産地です。
地中海性気候の影響を受け、暑く乾燥した夏と冷涼な冬が特徴です。
海岸部から内陸部にかけて、様々な地形と微気候が存在し、多彩なワイン造りを可能にしています。
この地域の特産ブドウ品種には、シラーズ、カベルネ・ソーヴィニヨン、グルナッシュ、リースリング、シャルドネなどがあります。
特に注目すべき地区として、バロッサ・ヴァレーがあります。
ここでは、古木のシラーズを使用した濃厚で力強い赤ワインが生産されています。これらのワインは、豊かな果実味とスパイシーな風味が特徴で、長期熟成にも適しています。
テロルデゴは、スペイン北西部のガリシア州で栽培される赤ワイン用ブドウ品種です。
ガリシア州は、大西洋の影響を受けた冷涼で湿潤な気候が特徴で、緑豊かな景観から「緑のスペイン」とも呼ばれています。
この地域では、テロルデゴの他にメンシア、アルバリーニョ、ゴデーリョなどの品種も栽培されています。
特に注目すべき地区として、バルデオラスがあります。
ここでは、スレート質の土壌を活かした個性的なワインが生産されています。
テロルデゴから造られるワインは、チェリーやラズベリーなどの赤い果実の香りに、スパイシーなニュアンスが加わり、フレッシュな酸味とエレガントなタンニンが特徴です。