ミクロフ地区のスルニー・ブルフ畑のリースリングを使用。手摘みで収穫。選果後、除梗、破砕し、1日間スキンコンタクト。ゆっくりと プレス後、古樽に移し、シュールリーにて16カ月間樽熟成。ノンフィルター、酸化防止剤なしで瓶詰め。
青りんご、洋ナシの香りに味わいはドライですが果汁の甘やかさがあります。セージのやや苦さのあるハーブの風味、テクスチャーはミネラリ―でアフターはアロマティックな花の蜜の香りがあり余韻を楽しむワイン。
(インポーター資料より)
モラヴィアは、チェコ共和国東部に位置する魅力的なワイン産地です。
大陸性気候の影響を受けていますが、カルパチア山脈が北からの冷たい風を遮り、比較的温暖な気候となっています。
夏は暑く、冬は寒いという特徴がありますが、この寒暖差がブドウの生育に適しています。
この地域の特産ブドウ品種には、白ワイン用のグリューナー・ヴェルトリーナー、ヴェルトリンスケ・ゼレネ、赤ワイン用のフランコフカ(ブラウフレンキッシュ)などがあります。
特に注目すべき地区として、ミクロフがあります。
ここでは、石灰岩質の土壌を活かした個性的なワインが生産されています。
これらのワインは、ミネラル感豊かでフレッシュな果実味が特徴で、エレガントな酸味も楽しめます。