除梗せず、マセラシオンカルボニック2日、垂直プレス、ステンレスタンク発酵、6ヵ月熟成。ノンフィルター、瓶詰め時SO2少量添加、SO2分析値 F,10 T,20mg/L。
プラムやチェリー様の香り、チェリーの果実味。今年はよりさっぱりした仕上がり。
プーリアは、イタリア半島の「かかと」に位置する魅力的なワイン産地です。
地中海性気候で、雨が少なく日照時間が長いのが特徴です。地形は主に平野と丘陵で構成され、石灰岩質の土壌が広がっています。
この地域の特産ブドウ品種には、赤ワイン用のネグロアマーロ、プリミティーヴォ、白ワイン用のボンビーノ・ビアンコなどがあります。
特に注目すべき地区として、サレント半島があります。
ここでは、ネグロアマーロを使用した力強い赤ワインが生産されています。これらのワインは、濃厚な果実味とスパイシーな香りが特徴で、豊かなタンニンと長い余韻を楽しめます。
プリミティーボは、イタリア南部のプーリア州で主に栽培される赤ワイン用ブドウ品種です。
プーリア州は、アドリア海とイオニア海に面した温暖な地中海性気候で、夏は暑く乾燥し、冬は穏やかです。
この地域では、プリミティーボの他にネグロアマーロ、マルヴァジア・ネーラなどの品種も栽培されています。
特に注目すべき地区として、ジョイア・デル・コッレとマンドゥーリアがあります。
ジョイア・デル・コッレは、標高250〜500mの丘陵地にあり、昼夜の温度差が大きく、石灰質土壌が特徴です。
ここで造られるワインは、アロマが豊かで、繊細な酸味と優雅なタンニンを持ちます。
プリミティーボから造られるワインは、熟したレッドチェリーやイチゴジャムの香りが特徴で、クリーミーでリッチな味わいが楽しめます。アルコール度数が高めで、凝縮感のある果実味が魅力です。