熟した黄色い果実、微かなミントティーやペッパーグラスの香り。フルミントとラスキリースリングは梗をつけたほうが品種のエレガ ントな特徴がより出るため全房プレス。ソーヴィニョンは除梗し5~6時間のマセラシオンを行い果実の旨みを引き出すがけっして アロマが出過ぎないように注意する。木樽12ヶ月+4ヶ月ステンレス熟成。SO2無添加。 【品種】フルミント、ソーヴィニヨン・ブラン、ラスキ・リースリング(インポーター資料より)
シュタイエルスカは、スロヴェニア北東部に位置する魅力的なワイン産地です。
オーストリアとの国境に近く、なだらかな丘陵地帯が広がっています。
気候は大陸性気候の影響を受けていますが、アルプス山脈からの冷涼な風と、パンノニア平原からの温暖な空気が混ざり合う独特の微気候を形成しています。
この地域の特産ブドウ品種には、白ワイン用のラシュキ・リズリング(ヴェルシュリースリング)、シポン(フルミント)、赤ワイン用のモドラ・フランキンヤ(ブラウフレンキッシュ)などがあります。
特に注目すべき地区として、イェルザレムがあります。
ここでは、丘陵地帯の斜面を活かした個性的なワインが生産されています。
これらのワインは、フレッシュな果実味と豊かなミネラル感が特徴で、エレガントな酸味も楽しめます。