ワイン名は畑の名前から。10月下旬に手摘みした樹齢50年のアリアニコを使用。
開放式円錐型の樽で、温度管理をせずに野生酵母15日間マセラシオン。
ステンレスタンクで12ヶ月熟成後にノンフィルター、無清澄で瓶詰め。So2無添加。
フレッシュでトーンが高く酸味を感じる赤い果実、甘いスパイス、ローズマリーやバジル等のハーブ感。土のような印象も有りますが、時間の経過と共にビターチョコを連想させる変化をしていきます。はっきりとした伸びのある上質な酸味があり、しなやかながら旨味エキスがじゅわっと広がる芳醇な果実感。どんどんとまろやかに穏やかで引っ掛かりの無い味わいになります。
カンパーニャは、イタリア南部に位置する魅力的なワイン産地です。
チレント山脈とアペニン山脈に囲まれ、地中海性気候の影響を受けています。
温暖な気候と火山性土壌が、独特の風味を持つブドウの栽培に適しています。
この地域の特産ブドウ品種には、白ワイン用のフィアーノ、グレーコ、ファランギーナ、赤ワイン用のアリアニコなどがあります。
特に注目すべき地区として、タウラージがあります。ここでは、アリアニコ種を使用した力強い赤ワインが生産されています。
これらのワインは、濃厚な果実味とスパイシーな香りが特徴で、長期熟成にも適しています。
アリアニコは、イタリア南部、特にカンパーニア州とバジリカータ州で栽培される赤ワイン用ブドウ品種です。
この地域は地中海性気候で、暑く乾燥した夏と穏やかな冬が特徴です。火山性土壌が多く、ミネラル豊富なワインが生まれます。
この地域では、アリアニコの他にグレーコ、フィアーノ、ピエディロッソなどの土着品種も栽培されています。
特に注目すべき地区として、カンパーニア州のタウラージがあります。
ここでは、アリアニコを使用した個性的なワイン「タウラージ」が生産されています。
タウラージは、濃い紫がかった色調で、ブラックベリーやプラムの豊かな果実味とスパイシーな香りが特徴です。
タンニンが豊富で長期熟成に適しており、「南のバローロ」とも呼ばれます。