樹齢 20 年のカベルネを 10 月の中旬に手摘みで収穫。自然酵母発酵、開放木樽で 16 日間マセラシオン。その後ステンレスタンクに移し替えて 9 ヶ月間熟成。移し替え 3 回、無清澄、ノンフィルター、 So2 無添加。国際品種を用いたサンニオのワインという事で"スーパー・トスカーナ"をもじって、"スーパー・サンニオ"と名付けられました。遊び心を持つエンニオらしいネーミング。カベルネもカンリ―ベロが造れば葡萄の旨味たっぷりな明快で自然な味わいに。まさにスーパーな味わい。ワイン法に引っかかりラベルの「SUPERSANIOS」が抜けました。
カシス、ミントというカベルネらしい香りと、ラベンダー、黒胡椒のアクセント。濃い感じではなくエレガントで少し甘いトーンの香り。豊潤で張りのある旨味たっぷりの熟した果実味と、上質で洗練されたタンニンや酸が広がる絶妙なバランス感と飲み柔らかさ。骨格の強いカベルネを自然に優しく表現。アリアニコとうまく差別化された秀逸なワイン。(インポーター資料より)
カンパーニャは、イタリア南部に位置する魅力的なワイン産地です。
チレント山脈とアペニン山脈に囲まれ、地中海性気候の影響を受けています。
温暖な気候と火山性土壌が、独特の風味を持つブドウの栽培に適しています。
この地域の特産ブドウ品種には、白ワイン用のフィアーノ、グレーコ、ファランギーナ、赤ワイン用のアリアニコなどがあります。
特に注目すべき地区として、タウラージがあります。ここでは、アリアニコ種を使用した力強い赤ワインが生産されています。
これらのワインは、濃厚な果実味とスパイシーな香りが特徴で、長期熟成にも適しています。
カベルネ・ソーヴィニヨンは、世界中の温暖な気候の地域で栽培される人気の赤ワイン用ブドウ品種です。特にフランスのボルドー地方やカリフォルニアのナパ・ヴァレーで有名ですが、ここではナパ・ヴァレーに焦点を当てます。ナパ・ヴァレーは、東西を山脈に囲まれ、南はサン・パブロ湾に開けた地形で、地中海性気候を持ちます。この地域では、カベルネ・ソーヴィニヨンの他に、メルロー、シャルドネ、ピノ・ノワールなども栽培されています。
ナパ・ヴァレーの中でも、マウント・ヴィーダー地区は特筆すべき産地です。標高152m〜792mに位置し、冷涼から温和な気候を持ちます。この地区のカベルネ・ソーヴィニヨンは、凝縮感のある果実味と複雑な風味を持ち、エレガントでバランスの取れたワインとして知られています。近年、ナパ・ヴァレーでは自然派ワイン造りに取り組む生産者が増えています。これらの生産者は、有機栽培やビオディナミ農法を採用し、最小限の介入で醸造を行っています。その結果、テロワールの個性を鮮明に表現した、フレッシュで生き生きとしたカベルネ・ソーヴィニヨンワインが生まれています。
カベルネ・ソーヴィニヨンは、濃厚な果実味とタンニンを持ち、熟成によって複雑さを増すワインです。初心者の方でも、その力強さと深みのある味わいを楽しむことができるでしょう。