自社畑(樹齢30年)のミュラートゥルガウ、マスカット(モラフスキー、オットネル)のぶどうを、9月の初旬に同時に収穫し選果後、破砕。2日間スキンコンタクトし、丁寧にゆっくりとプレス。ステンレスタンクに移し、7日間ほど発酵。残糖6gの時にノンフィルター、酸化防止剤なしで瓶詰し、瓶内熟成。デゴルジュマンなし。
ミュラートゥルガウと2種類のマスカットを2日間のみスキンコンタクト。マスカットや洋梨、華やかでフレッシュややトロピカルな香り。グレープフルーツの皮の苦みにスッキリとしたヨーグルトの味わいが特徴的。
(インポーター資料より)
モラヴィアは、チェコ共和国東部に位置する魅力的なワイン産地です。
大陸性気候の影響を受けていますが、カルパチア山脈が北からの冷たい風を遮り、比較的温暖な気候となっています。
夏は暑く、冬は寒いという特徴がありますが、この寒暖差がブドウの生育に適しています。
この地域の特産ブドウ品種には、白ワイン用のグリューナー・ヴェルトリーナー、ヴェルトリンスケ・ゼレネ、赤ワイン用のフランコフカ(ブラウフレンキッシュ)などがあります。
特に注目すべき地区として、ミクロフがあります。
ここでは、石灰岩質の土壌を活かした個性的なワインが生産されています。
これらのワインは、ミネラル感豊かでフレッシュな果実味が特徴で、エレガントな酸味も楽しめます。