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リスペット 2021 - リッチ・カルロ・ダニエーレ

Rispetto 2021 - Ricci Carlo Daniele

¥3,630

ソーヴィニヨン主体にリースリングを加えたユニークなブレンド。発酵はステンレスタンクで
野生酵母で行います。マセラシオンは 2 週間。その後アカシアの樽で 4 ヶ月熟成。
ノンフィルターでボトリング後、瓶内で最低 6 ヶ月間熟成してリリースされます。
香 り : レモンピールやアカシア樽由来のスモーキーで落ち着いた雰囲気を感じます。
味わい : しっかりとした酸味と、皮からのボリューム。ややクリーミーな印象。
旨味もしっかりと感じられ、飲み応えがあります。 (インポーター資料より)


リッチ・カルロ・ダニエーレについて

リッチ・カルロ・ダニエーレ
ピエモンテ州のトルトーナ丘で主に栽培され、ヴァルテル・マッサによりその芳香性と上質な酸などブドウとしてのポテンシャルが世間に認められた品種ティモラッソ。その地葡萄を愛する生産者の1人であり、長期のマセラシオンを行ったアグレッシブなティモラッソの作り手であるのがこのリッチです。リッチはアレッサドリア県トルトーナの丘から10キロ少し南、標高260mに位置するコスタ・ヴェスコヴァートに畑とカンティーナを所有します。カンティーナには2部屋のみ開放しており、主に友人や親族中心にアグリツーリズモも行っています。オーナーであるダニエレの哲学は自然のリズムに従う事です。3世代に渡り、無農薬栽培で受け継がれてきました。ビオロジックの認証も取得しています。ヴァルテル・マッサの影響を受け、20年前からティモラッソの栽培に着手し、醸造を行っています。​ティモラッソという品種はリースリングに通じる繊細で伸びやかな酸味があり、オイリーな風味と質感を持ちます。ティモラッソの栽培される畑では、石灰岩の石や岩がごろごろと含まれており、ティモラッソの硬質なミネラル感を生み出し、出来上がったワインからは凝縮感のある果実味と共にミネラル感が口の中で広がります。リッチでは90日間にも及ぶ長期マセレーションを行ったティモラッソ「ジャッロ・ディ・コスタ」というワインもあり、長期熟成も可能なスケールの大きい仕上がりで、イタリアのテイスターの間でも評判となり注目を集めていく事になりました。彼のワインの中でやはりティモラッソが最も注目されますが、赤ワインもまたとてつもない出来栄えなのです。品種はバルべーラがメインでクロアティーナとネッビオーロが栽培、醸造されています。リッチのバルべーラは親しみやすいそのイメージを覆す風格と複雑さを感じさせるレベルの高いワインを造ります。また、クロアティーナにも強いこだわりを持っており、こちらは濃密でコクが強く、やや粘性を感じる個性的な果実味が魅力です。長期熟成可能なポテンシャルを感じる素晴らしいワインです。リッチはティモラッソを中心にピエモンテの中でネッビオーロ以外の地場品種の可能性を提示する貴重な生産者の1人であり、常にチャレンジ精神を持っています。毎年そのブドウと向き合い、それまでの出来上がったワインを見て、醸造に変化を付けて味わいのさらなる向上を目指しています。そんな自身のワインの話しを本当に楽しそうに語る彼からは土地とワイナリー、そしてティモラッソへの愛情を深く感じました。渾身のティモラッソとバルべーラを飲んで、その熱意を感じてください。(インポーター資料より)

地域:ピエモンテ

ピエモンテは、イタリア北西部に位置するワイン産地で、「山の麓」を意味する名前の通り、アルプス山脈の麓に広がっています。
大陸性気候の影響を受け、夏は暑く冬は寒い地域で、この気候がブドウに複雑な風味をもたらしています。
この地域の特産ブドウ品種には、赤ワイン用のネッビオーロ、バルベーラ、ドルチェット、白ワイン用のティモラッソなどがあります。
特に注目すべき地区として、バローロとバルバレスコがあります。
ここでは、ネッビオーロ種を使用した高級赤ワインが生産されています。
これらのワインは、タンニンが凝縮された重厚な味わいが特徴で、長期熟成にも適しています。





生産年
2021

容量
750ml

送料
¥1,500 (¥18,000以上で送料無料)

税率
10%

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