足踏み2週間セミマセラシオン・カルボニック。ルモンタージュなし、ピジャージュなし。古オーク小樽発酵、果実味と酸の程よいバランス感。ドイツナチュール業界の先駆者ルーカスは、 この10年、実直に畑づくりを進め、有機栽培の環境を整えてきました。 果汁の中にその力が垣間見れます! おじいさんが畜産とともに小さな葡萄畑をもっていたことから、お父さんが1984年にワイナリーを設立しました。 ルーカスは2004年16才のころから研修を受け、2012年からお父さんのワイナリーで働き、 有機農業への転換、2017年にビオ認証を受けました。 彼の葡萄畑には6匹の小さな羊がおり、 彼らが土を柔らかくし、 新梢を食べるなどの畑仕事をしています。 土には葡萄の搾りかすや、剪定した枝、 馬の糞を混ぜて作ったコンポストをまき乾燥を防ぐとともに土に微生物を呼び寄せます。彼のエントリーラインにあたる "Landschwein" は、 飼っている豚の品種名から由来しており、 不必要な薬剤を投与せず、 適切に育てられた豚だけが優れた肉を生産するようにワインも同じだと語り、彼のすべてのワインはSO2無添加です。 羊、豚だけでなく、鶏、 虫など様々な生物とともに生きる彼の日常が "Landschewein" のラベルには描かれています。(インポーター資料より)
ファルツは、ドイツ西部に位置する魅力的なワイン産地です。
東をライン川、西をハールト山脈に挟まれた細長い地域で、山脈が雨よけの役割を果たし、ドイツで最も乾燥した温暖な気候を生み出しています。
この地域の主要ブドウ品種には、リースリング、ミュラー・トゥルガウ、ピノ・ブラン、ピノ・グリ、ドルンフェルダー、ピノ・ノワールなどがあります。
特に注目すべき地区として、ファルツ北部のBad Durkheim、Wachenheim、Forst、Deidesheim、Ruppertsbergがあります。これらの地区では、南東向きの急斜面に位置する最高の畑で、完熟したフルボディのリースリングが生まれます。
ファルツのワインは、他の地域に比べてより凝縮感があり、ボディに厚みがあるスタイルが特徴です。特にリースリングは、リッチで完熟感が強く、フルボディの味わいとなります。
ドルンフェルダーは、主にドイツで栽培される赤ワイン用ブドウ品種です。
ドイツのワイン産地は、ライン川とその支流沿いに位置し、大陸性気候の影響を受けています。夏は温暖で、冬は比較的寒冷です。
この地域では、ドルンフェルダーの他にシュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)、リースリング、ミュラー・トゥルガウなどの品種も栽培されています。
特に注目すべき地区として、ラインヘッセンがあります。
ここでは、粘土質と石灰質の混じった土壌を活かした個性的なワインが生産されています。
ドルンフェルダーから造られるワインは、深い紫がかった赤色で、ラズベリーやチェリーの豊かな果実味が特徴です。