ポッリーノ国立(自然)公園内の、標高650mにある畑の樹齢15年ほどのグレーコ ビアンコで造る“ロバの鳴き声”という名のワイン。
ステンレスタンクにて12か月の発酵、熟成。ボトリング後6か月の瓶内熟成を経てリリース。(インポーター資料より)
カラブリアは、イタリア半島の「つま先」に位置する魅力的なワイン産地です。
内陸部にはポッリーノ山塊、シーラ高地、アスプロモンテ山塊があり、起伏に富んだ地形が特徴です。気候は大陸性で、昼夜の温度差が大きく、ブドウに複雑な風味をもたらしています。
この地域の特産ブドウ品種には、赤ワイン用のガリオッポ、マリオッコ、白ワイン用のグレコ・ビアンコなどがあります。
特に注目すべき地区として、チロがあります。
ここでは、ガリオッポ種を使用した個性的な赤ワイン「チロ」が生産されています。これらのワインは、しっかりとした味わいが特徴で、地元の唐辛子料理とよく合います。
グレーコ・ビアンコは、イタリア南部のカラブリア州で主に栽培される白ワイン用ブドウ品種です。
カラブリア州は、地中海性気候に恵まれ、暑く乾燥した夏と穏やかな冬が特徴です。
この地域では、グレーコ・ビアンコの他にガリオッポ、マリオッコ、グレーコ・ネーロなどの土着品種も栽培されています。
特に注目すべき地区として、チロDOCがあります。
ここでは、グレーコ・ビアンコを使用した個性的な白ワインが生産されています。
チロのグレーコ・ビアンコワインは、明るいイエローの色調で、熟したトロピカルフルーツや白い花のアロマが特徴です。
フレッシュな飲み口と軽やかながら確かな存在感のある味わいが楽しめます。