全房のままの葡萄をはじめからブレンドし、醸造。ダイレクトプレスし、ドゥミ・ミュイを使用し発酵。その後、ステンレスタンクにて1年間のシュール・リー熟成。
『アナテマ』はギリシャ語で、「聖絶・滅ぼす」と意味し、『社会には良くない』という事を示しています。過去50年のラングドックでは、ローカルの品種が徐々に減少し、人気の高い品種で植え替えられています。グルナッシュ・ブランも美味しいけれど、ユニ・ブランやテレット、カリニャン・ブランを馬鹿にしてはいけないと思い、このキュヴェ名に。
濁りのあるイエロー。レモンやグレープフルーツなどの柑橘の果実味に、海を感じるヨード香。温度上昇と共に、ほんのりとカスタードクリームのニュアンスも感じられます。口に含むと、まるで生牡蠣を頬張ったような塩っ気や鉄っぽさなどミネラル感が溢れ、シトラス系の酸味が全体を引き締めてくれています。ティエリーの自宅でいただいた生牡蠣とも相性抜群でした!是非お試しください。(インポーター資料より)