2004年にニーム北部のスーヴィニャルグ村でこの地区の伝統的固有品種、アラモン、サンソー、カリニャンと出会い、300年の歴史ある古いカーヴを借りて、100年前のフランス人が年間あたり1人80ℓ以上飲んでいた時代の、低アルコールでナチュラルなワインを造り始めた、モン・ド・マリーのティエリー・フォレスティエール!
現在に至るまでとにかくぶどう畑の仕事に全身全霊を注いできました。有機栽培にてぶどう畑を耕し、硫黄や塩化銅の使用も最小限に抑えるために手間はかかりますが、一回の噴霧量を減らし、噴霧回数を増やすことで、より自然に対応してきました。ここ最近はビオディナミの自然由来の調合剤の使用にて、更に自然な対応に挑戦しています。ぶどう畑への探究心は尽きる事をしりませんが、ここ数年で醸造に対しても驚くほどの進化しています。それは、自然派ワインのスター的存在、ラングロールのエリックとの出会い、親交がティエリーの醸造を進化させています。もともと試飲会で交流のあった2人でしたが、ティエリーやマス・ローのローランなどスーヴィニャルグ村の自然派生産者達が中心になって主催する試飲会にラングロールも参加し、そこでラングルールのワインを飲み、ティエリーは自然派ワインの更なる高みを知り、そこに到達するための探究を始めたのです。(インポーター資料より)