葡萄の樹齢は50~60年の古い樹のみを使用。セメントタンクとグラスファイバータンクで自然酵母による発酵。15~20日間のマセラシオン。熟成はセメントタンクにまとめられ、清澄作業無し。ボトリング時もノンフィルター。瓶内でワインに残った残糖を元に発酵が再開しその時に生まれるガスを元にした伝統的なメトド・アンチェストラーレ。
カシス、イチジク、乾燥キノコ、枯葉などの熟成した独特で豊かな香り。
鰹出しのような旨味と熟成感が溶け込んだ濃密な果実感と柔らかい泡。キレのあるタンニン。(インポーター資料より)
エミリアロマーニャは、イタリア北部に位置する魅力的なワイン産地です。
北部にはポー川平野が広がり、南部にはアペニン山脈が連なっています。
気候は大陸性気候と地中海性気候の影響を受け、夏は暑く冬は寒い傾向にありますが、アドリア海からの海風が気候を穏やかにしています。
この地域の特産ブドウ品種には、白ワイン用のアルバーナ、トレッビアーノ、赤ワイン用のサンジョヴェーゼ、ランブルスコなどがあります。
特に注目すべき地区として、ロマーニャがあります。ここでは、アルバーナを使用した個性的な白ワインが生産されています。
これらのワインは、フルーティーな香りと豊かな果実味が特徴で、適度な酸味とミネラル感も楽しめます。