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モセウシ トモ・ブラン 2022 - KONDOヴィンヤード

Moseusi Tomo Blanc 2022 - Kondo vineyard

¥5,500

4ヴィンテージ目になりましたモセウシ トモ・ブランです。訳あって、基本的には販売前に試飲していただき、ご理解くださった方々のみへの販売となりました。

ワインを醸造するということは、こういうことも一度は経験しておいた方がいいのかもしれませんが、できれば二度とないようにしたいものです…。いつもなら順調に発酵と熟成をしていくはずのトモブラン、一次発酵の時点でちょっと進みがスムーズではなく、酢酸が出てしまった一つの理由でした。その後に引っ越した先のタンクがちょっと大き過ぎた、のも一つで。酸素に触れる機会が多く、酢酸の生成が加速してしまいました。夏に向かっていくうちに、あれ、ちょっとツンとするかも・・・と徐々に気付いていましたが、経験不足から、素早い判断が出来ず、瓶詰めするころには立派なツンツンワインが完成してしまいました。その奥に果実がきれいに出ているのは救いかもしれません。

縁あってこのトモブラン2022を飲むことになったかた。そのままでなく、充分冷やして、お食事とともにお召し上がりください。また、ぜひそのお料理との相性をお楽しみいただければ嬉しいです。ラベルの色が例年より薄いのは反省の表れです。(生産者HPより)


KONDOヴィンヤードについて

KONDOヴィンヤード
「kondo vineyard」は、北海道空知管内にある小さな町で、ワインのぶどうを育てる家族経営の農家です。2007年に初めて畑を拓き、2021年で15年目のシーズンを迎えました。2017年には、念願のワイナリー「栗澤ワインズ」を20年来の仲間でもあり先輩でもあるナカザワヴィンヤードの中澤さんご夫妻とともに立ち上げました。「kondo vineyard」では、2008年に最初のぶどうをタプ・コプ農場に植栽し、その3年後の2010年に初収穫となりました。しかし、その年は残念ながら通常のワインとしてリリースされるために十分な量のぶどうを収穫することはできず、数十本程度の試験醸造にとどまる結果となりました。

翌2011年。岩見沢市栗沢町茂世丑に「モセウシ農場」を拓き、2つの畑を管理することになりました。少ないながらも約600kgのぶどうが収穫され、札幌市南区にある「さっぽろ藤野ワイナリー」の施設をお借りして、ワインの醸造をさせていただきました。それらのワインは、2012年夏に、「タプ・コプ ブラン」、「タプ・コプ ペティアン」の名前で発売され、ようやく製品化の第一歩を踏み出しました。

2012年、ぶどう畑を拓いて5年目のこの年に、また一つの転機が訪れました。
弟の拓身が農家として独立し、タプ・コプ農場の一部の管理をすることになりました。また、モセウシ農場がある栗沢町に、「10Rワイナリー」が立ち上がり、「kondo vineyard」産のぶどうは全てその施設で醸造させていただくことになりました。2013年以降収穫量は少しずつ増え、「タプ・コプ」シリーズやネゴシアン(買いぶどう)主体の「ナカイ・ミュラワ」などのワインを2016年まで5年間委託醸造しました。

そして2017年。同じ栗沢町で「クリサワ・ブラン」を造るナカザワ・ヴィンヤードの中澤夫妻、それに弟の拓身との3戸の農家で、「栗澤ワインズ」を設立し、いよいよ自分たち自身での醸造が始まりました。生産量も少しずつ増え、2020年春の「kondo vineyard」の出荷量は、約4,600本になっています。(生産者HPより)

地域:北海道

北海道は日本最北のワイン産地で、冷涼な気候と昼夜の大きな温度差が特徴です。
広大な土地と豊かな自然環境を活かし、独自のテロワールを形成しています。
特産のブドウ品種には、ケルナー、ナイアガラ、ピノ・ノワールなどがあります。
近年では国際品種の栽培も増えています。
特に注目すべき地区として、空知地方と後志地方があります。
空知地方では、家族経営の小規模ワイナリーが多く、希少価値の高いワインが生産されています。
後志地方では、ナイアガラやケルナーを使用した個性的なワインが特徴で、フレッシュな果実味と爽やかな酸味が楽しめます。




カテゴリ
白ワイン

生産年
2022

容量
750ml

送料
¥1,500 (¥18,000以上で送料無料)

税率
10%

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