イタリアの真ん中に位置するウンブリア州、トラジメーノ湖の近くの丘でブドウを栽培しているマルコ・ドゥランテ。
マルコのこだわりは自然の力、ぶどうの声、発酵のタイミングとその時の自分の感情を大切にワインを造ること。野生酵母で発酵、ろ過や清澄、亜硫酸塩の添加も行いません。このワイナリーの名前「イル・シニョール・クルツ」はジョセフ・コンラッドの小説「闇の奥」の登場人物から名付けられました。ワインの名前も小説から取られていて、とても趣を感じます。
8月末に収穫されたブドウをプレスし、果汁のみをステンレス樽で発酵・熟成。香り高く、新鮮さが溢れてます。
このワインはベッペ・フェノーリオの小説「私的な事柄」の主人公ミルトンへ捧げられました。白のように気品高く、赤のようにしっかりとした重さのある、生産者の思いの込められたロゼ。(インポーター資料より)