ステーファノの義母の叔父にあたるカルロ叔父さんの愛称から。収穫後、除梗せず数時間のマセレーション後バスケットプレスで圧搾、温度管理せずモストを樽ないしセメントタンクにてアルコール醗酵を行う。スラヴォニア産の500リットルのオーク製トノーでか9か月間醗酵の続きと熟成を行い、ノンフィルターでボトリング。(インポーター資料より)
ブルッツォは、イタリア中部に位置する魅力的なワイン産地です。アペニン山脈の東側に広がり、アドリア海に面しています。地形は山岳地帯から丘陵、海岸平野まで変化に富んでいます。
気候は、内陸部では大陸性気候、海岸部では地中海性気候の特徴を持ち、ブドウ栽培に適した環境を提供しています。
この地域の特産ブドウ品種には、赤ワイン用のモンテプルチャーノ・ダブルッツォ、白ワイン用のトレッビアーノ・ダブルッツォなどがあります。
特に注目すべき地区として、コッリーネ・テラマーネがあります。
ここでは、モンテプルチャーノ・ダブルッツォを使用した力強い赤ワインが生産されています。
これらのワインは、濃厚な果実味とスパイシーな香りが特徴で、長期熟成にも適しています。
ペコリーノは、イタリア中部のマルケ州とアブルッツォ州で主に栽培される白ワイン用ブドウ品種です。
この地域は、アドリア海に面し、アペニン山脈に囲まれた地形で、地中海性気候と大陸性気候の影響を受けています。
この地域では、ペコリーノの他にトレッビアーノ、モンテプルチアーノ、パッセリーナなどの品種も栽培されています。
特に注目すべき地区として、マルケ州南部のオフィーダがあります。
ここでは、2011年にDOCGに昇格したオフィーダペコリーノが生産されています。
オフィーダペコリーノは、高地で育つため糖度と酸が高く、アカシアやジャスミンのフローラルなアロマ、白桃や洋ナシの果実味、ミネラル感のあるエレガントな白ワインとなります。