みずみずしい果実の香り、爽やかな飲み口ながらしっかりとした旨みも感じる地味深い美味しさ。輸入元のヴィナイオータさん曰く「ワインは決して嗜好品などではなく、生活、食事と密接にかかわり合うものであって欲しいという造り手サイドの思いを感じるという点で最筆頭格」というフランチェスコブレッツァが造る、食事に寄り添う白ワインです。
ピエモンテは、イタリア北西部に位置するワイン産地で、「山の麓」を意味する名前の通り、アルプス山脈の麓に広がっています。
大陸性気候の影響を受け、夏は暑く冬は寒い地域で、この気候がブドウに複雑な風味をもたらしています。
この地域の特産ブドウ品種には、赤ワイン用のネッビオーロ、バルベーラ、ドルチェット、白ワイン用のティモラッソなどがあります。
特に注目すべき地区として、バローロとバルバレスコがあります。
ここでは、ネッビオーロ種を使用した高級赤ワインが生産されています。
これらのワインは、タンニンが凝縮された重厚な味わいが特徴で、長期熟成にも適しています。