1992年に植えられた葡萄畑。霧が多く、湿度が非常に高いため、酸を保ちやすい。粘土石 灰質土壌。20Kgの箱に手摘み収穫。70%の葡萄をプレスし、天然酵母で自然発酵。マロラ クティック発酵。残りの30%はプレス後、フレンチオークで発酵させ、マロラクティック 発酵。瓶詰め前に澱引きをおこなう。ノンフィルター。
非常にフローラル。バラとラズベリーの香り。軽やかなボディ、フレッシュ。レッドベリーの香り。
バイダーラは、ポルトガル中部に位置する魅力的なワイン産地です。
山々に囲まれた地形が特徴で、大西洋からの冷涼な影響を受けつつも、山々が防壁となり温暖な気候を保っています。夏は暖かく乾燥し、冬は穏やかで、ブドウ栽培に適した環境です。
この地域の特産ブドウ品種には、赤ワイン用のトウリガ・ナシオナル、ティンタ・ロリス、白ワイン用のエンクルザード、マルヴァジアなどがあります。
バイダーラの多くの畑は標高400-500m付近に位置し、一部は900mの高地にも広がっています。
この高地では日較差が大きく、ブドウはしっかりとした酸を保持できます。