手摘みの葡萄を使用。一部は除梗、残りを全房にてプレス、旧樽にて自然発酵。澱と共に 4 カ月熟成後、ラッキング。その後細かい澱と共に 2 カ月熟成。2022 年 5 月 10 日にボトリング。無清澄、無濾過、ボトリング時のみ、15 mgの硫黄を使用。薄濁りがある明るい濃い目のピンク色。ラズベリー、プラム、赤いリンゴ、少しのベリーヨーグルトと軽めのスパイスのアロマ。ピンクグレープフルーツ、アセロラ、ラズベリーなどフルーティーなニュアンスに柔らかなボディ、酸はほどほどでジューシー。余韻に乳酸のニュアンス。昼夜問わず、様々なシチュエーションにマッチし、気づいたら 1 本スルっと飲めてしまうハッピーワイン。(インポーター資料より)
ニーダーエスタライヒは、オーストリア最大のワイン産地で、ドナウ川沿いの西部から東部のカルヌントゥムまで広がっています。
気候の違いにより3つの区域に分けられ、多様な地形と気候条件がワインの個性を生み出しています。
この地域の特産ブドウ品種には、白ワイン用のグリューナー・フェルトリーナー、リースリング、赤ワイン用のツヴァイゲルトなどがあります。
特に注目すべき地区として、ヴァッハウがあります。
ここでは、ドナウ川沿いの急斜面で栽培されたリースリングやグリューナー・フェルトリーナーから、ミネラル感豊かで凝縮感のあるワインが生産されています。