シスト土壌に1905年植えられた樹齢古いぶどうを、ジャストに完熟した状態で収穫。10日間醸し、ファイバータンクで熟成。この地のシスト土壌に植わるカリニャンの特徴、つまりメタリックな酸を表現する事に腐心し醸造。瓶詰め時に亜硫酸10mg/L添加。この区画は、この地域で最も樹齢の古い樹が植わっている。何世代もの栽培家が丁寧に手を掛け、愛を注いで育んできた。今、それを私が育てる番が回ってきた! やや紫がかった深みのあるルビー色。ブラックベリーなど黒系果実に、ちょっとスパイシーな胡椒を感じる。優しく流れる様な口当たりで、ちょっとスパイシーなタンニンを感じる。プラムの果実風味に仄かなバニラ風味とミネラル感を感じる。今十分楽しめるが、熟成のポテンシャルも感じ取れる。(インポーター資料より)