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ル・ルイソー 2023 - ラングロール

Le Ruisseau 2023 - L'Anglore

¥5,720

品種ごとに別々に醸造。 どちらもグラップ・アンティエールにて、ムールヴェードルは15日間マセラシオン、 カリニャンはダイレクトプレス。ムールヴェードルはコンクリートタンクで、カリニャンはドゥミ・ミュイにて、 それぞれ9ヶ月間熟成。その後、アッサンブラージュ。2023年は過去最高に乾燥したヴィンテージで、年間降水量はわずか350mmだった。 さらに8月に45℃という記録的な猛暑もあったがぶどうは耐え、 ここ10年間で最も量質共に素晴らしい年となった。
良いぶどうがたくさん収穫できた年に造るキュヴェで、長期熟成を待たずしてラングロールの本質を 体感できる貴重なワイン。 ワイン名は「小川」の意味。畑の横に小川が流れていることからつけられた。 細く長く流れる小川のように、たくさんの人に届きますようにという想いが込められている。 ル・ルイソーは「小川」を意味する新しいワイン。細かく長く流れる小川のようにたくさんの人に届くことを願って作られました。長期熟成を待たずに楽しめるキュベ。柔らかいエキス感、そして果実の甘みが芯に感じられ心から美味しいと思える素晴らしい出来でした。(インポーター資料より)


ラングロールについて

ラングロール
父の仕事である養蜂を手伝っていたエリック・ピフェリン氏ですが、88年に祖父の死去とともに葡萄畑を引き継ぎ、自然農法への試行錯誤を続けながら2000年まで農協に葡萄を売っていました。ここで運命的な出会いを果たします。当時農協(エステザルグ)の醸造長を務めていたのが現フーラル・ルージュの辣腕ジャン・フランソワ・ニック。あまりに工業的なワインが溢れていることに疑念を持った二人は、エリックの自然栽培のノウハウ、ジャンフランソワの酸化防止剤不使用醸造のノウハウ等、全てにおいて研究を深めていき、ジャン・フランソワとは無二の親友として親交を深めていきます。二人でワイナリーを打ち立てたいという夢をもって進んできた二人ですが、ルーションの地に惚れこんだジャン・フランソワがエステザルグを辞して自らのワイナリーをスタートしたのを機に、エリックも元詰めに踏み切り、「ラングロール」が誕生しました。ともにその地を代表する生産者として尊敬を集める身になったいまでも無二の親友として頻繁に交流を続けています。
彼が尊敬する祖父母の代から丹精込めて守ってきた畑は極めて樹齢が古く樹齢100年を超える超古木も。畑においては極力干渉せず自然のままに。収穫の際は葡萄畑に冷蔵トラックを横付けして、朝一番で収穫された葡萄を冷蔵してカーヴまで運び、5~7度まで一晩冷やしてから醸造されます。(近隣の農家からは冷蔵庫の音が五月蝿いと苦情が来るそうですが…)葡萄は丸ごと房ごとタンクに入れ、二酸化炭素が充満した嫌気的な環境でセミ・マセラシオン・カルボニックを行います。ピュアで瑞々しい果実味をワインに映し出すこの手法はボジョレ地区の大御所マルセル・ラピエールが行うもので、遡ればジュール・ショーべから来たもの。南仏の熱さのなかで、アルコールを感じさせず、果実味とテロワールを表現するためには、この方法がもっとも適しているとのこと。昔ながらのタヴェルのワインを再現した彼のワインはAOCにも認められず、多くのワインがテーブルワインとしてしか販売できない中で、初めて訪れた日本で自分のワインが普通に受け入れられていることに驚き、そして多くの料理人やソムリエ、酒販店、そして消費者が、自らのワインの良さを認めてくれ、栽培方法、醸造方法、生き方に共感してくれたことに感激した彼は、考え方が誤っていなかったことを再確認し、高みを目指すための原動力になったといいます。そんな彼の感謝の気持ちが、パリのヴェールヴォレにもカーヴオジェにも販売されることのない、日本市場限定のキュヴェである「ニュル・パール・アイユール」に込められています。(白字に日の丸をあしらった個性的なラベルです。)
そんなエリックですが、現在ではパリのヴェール・ヴォレの店主いわく「ローヌNo1の蔵元」と絶賛されるほどに成長し、日本でも熱烈なファンが後を絶たない状況です。(インポーター資料より)

ラングロールの他のワイン


地域:ローヌ

ローヌは、フランス南東部に位置する魅力的なワイン産地です。
ローヌ川に沿って約250kmにわたって広がり、北部と南部に大きく分かれます。
北部は半大陸性気候で急峻な斜面に畑が並び、南部は地中海性気候でなだらかな丘陵地が広がります。
特産ブドウ品種は、北部では赤ワイン用のシラー、白ワイン用のヴィオニエ、ルーサンヌ、マルサンヌ。南部では赤ワイン用のグルナッシュ、シラー、ムールヴェードルなどがあります。
特出した地区として、北部のコート・ロティがあります。
ここでは、花崗岩質の土壌と急斜面を活かした個性的な赤ワインが生産されています。
これらのワインは、シラーの力強さとヴィオニエのエレガントさが融合した複雑な味わいが特徴です。

品種:ムールヴェードル

ムールヴェードルは、フランス南部のローヌ地方で広く栽培される赤ワイン用ブドウ品種です。
ローヌ地方は地中海性気候で、暑く乾燥した夏と穏やかな冬が特徴です。ミストラル風が吹き、ブドウ栽培に適した環境です。
この地域では、ムールヴェードルの他にグルナッシュ、シラー、カリニャンなどの品種も栽培されています。
特に注目すべき地区として、バンドール地区があります。
ここでは、石灰岩と粘土質の土壌を活かした個性的なワインが生産されています。
ムールヴェードルを主体としたワインは、濃い色合いと豊かなタンニン、スパイシーな風味が特徴で、ブラックベリーやプラムを思わせる果実味と、ハーブや革の香りが楽しめます。




カテゴリ
赤ワイン

生産年
2023

アルコール度数
13%

容量
750ml

送料
¥1,500 (¥18,000以上で送料無料)

税率
10%

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