醸造は樽発酵・樽熟成で、マロ発酵は自然に行います。樽は400リットルもしくは228リットルの樽を使用。新樽の比率は約20%。発酵期間を含めて10ヶ月前後樽で熟成した後、2004年ヴィンテージからソレラでストックしているリザーブワインをブレンドして瓶内二次発酵へ移行。その後、澱と共に熟成させるマチュラシオン・シュール・リーを施します。
2024年11月入荷の最新ロットは2019年ベース。2020年7月2日ティラージュ。2024年3月26日デゴルジュ。ドザージュ1.6g/l。瓶内二次発酵とマチュラシオン・シュール・リーの期間は44ヶ月。アルコール度数12.5度。ガス圧は6.2気圧。リザーブワインの比率は20%。総生産量3,408本。
キュヴェ名のオザンヌとは西暦796年以前のアヴィーズ村の呼称です。(インポーター資料より)
シャンパーニュは、フランス北東部に位置する魅力的なワイン産地です。
海洋性気候と大陸性気候の影響を受け、冬は寒く夏は温暖です。
年間平均気温は11°Cで、ブドウ栽培に適した気候条件です。
地形は丘陵地帯で、平均斜度12%の斜面にブドウ畑が広がっています。
この地域の特産ブドウ品種には、シャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエがあります。
特に注目すべき地区として、モンターニュ・ド・ランスがあります。
ここでは、急斜面を活かした個性的なワインが生産されています。
これらのワインは、ミネラル感豊かでエレガントな味わいが特徴で、複雑な風味と長い余韻を楽しめます。
シャルドネは、フランスのブルゴーニュ地方原産の白ワイン用ブドウ品種です。
ブルゴーニュは、東部に位置し、大陸性気候と海洋性気候の影響を受けています。
冷涼な気候と石灰質土壌が、シャルドネの栽培に適しています。
この地域では、シャルドネの他にピノ・ノワール、アリゴテ、ガメイなどの品種も栽培されています。
特に注目すべき地区として、シャブリがあります。ここでは、キンメリジャン土壌を活かした個性的なワインが生産されています。
シャブリのシャルドネワインは、ミネラル感が強く、柑橘系の香りと爽やかな酸味が特徴です。
シャルドネのワインは、産地や醸造方法によって様々な個性を持ち、フルーティーなものからクリーミーなものまで幅広い味わいが楽しめます。